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ブログ2025.09.28
私のブレザーとそのコーディネートについて
【Tailor Fukuoka Ginza Blog】
皆様こんにちは。
テーラーフクオカ銀座店の横尾です。
本日は私物の仕立て上がりを
紹介させていただきます。
Jacket:37-129(ヘリテージフランネル)
StandardLine ¥52,000+tax(¥57,200)~
PrestigeLine ¥67,000+tax(¥73,700)~
※こちらの生地は現在品切れております
Slacks:57-402(オリジナルツイル)
StandardLine ¥24,000+tax(¥26,400)~
PrestigeLine ¥33,000+tax(¥36,300)~
※上記はそれぞれジャケット・スラックスの
お仕立て料金でございます。
またまた仕立てました、
トラッドスタイルのブレザーです。
デザインはいつも仕立てるブレザーと
変わらずに、
3釦段返り・3パッチ・フックベント・
フロントダーツなし・7mmミシンステッチ。
ただ、今回はゴールドではなく
シルバー釦をチョイスしました。
これがまたシックで都会的な雰囲気を
演出するのに一役買っています。
尾州製のヘビーウェイトな
フランネルにオーセンモデルの
重厚な芯地使いが相まって
見た目から重さを感じる
仕立て上がりです。
ウエストはかなりゆとりを
取っているのですが、
それでもフロントを閉めた際には
シェイプが目立ちます。
(これもオーセンの芯地・アイロンワークの
賜物なのですが…)
フロントを開けていると好みの
ボックスシルエットになるので
そっちで楽しもうと思います。
スラックスは今シーズンより
入荷した、オリジナルブランド
「コルサルート」のヘビーツイル。
重さがある分落ち感も良く、
タックの入りも良い雰囲気です。
ダークネイビーのブレザーに
チャコールグレーのスラックスと、
非常にコンサバティブなアイテムを
揃えました。
アメトラに傾倒した
ブレザースタイルなので、
ボタンダウンにレジメンタルタイを
締めようかと思っていたのですが、
今日はあまり気乗りしなかったので
ドットタイをチョイス。
小ぶりな柄使いですので
シャツもボタンダウンではなく
レギュラーカラーでドレスに寄せました。
ヘビーなオックスフォードではなく
比較的細番手なピンオックスを
チョイスしたのも全体の雰囲気に
合わせてです。
オーセンティックなブレザーは
様々なアイテムと合わせてコーディネート
を楽しめるという点が醍醐味ですが、
「木を見て森を見ず」にならぬように
全体のバランスを整えてあげることが
重要です。
(ブレザーに限らず洋服を着る時には
意識したい所ですね)
こういったスタイリングをしたい、
このアイテムと合わせたい、
という悩みは中々尽きないかと
思います。
是非是非お気軽にご相談ください。
私物が続々と仕上がってきて
気温が低くなるのが待ち遠しい
横尾でした。
本日もお付き合いいただき
ありがとうございます。
テーラーフクオカ銀座店
横尾