【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

皆様こんにちは。

いつもテーラーフクオカのblogを

ご覧いただきありがとうございます。

テーラーフクオカ新宿店の伴です。

さて、今回は

『ボタンに拘りを』

と、題してお届け致します。

それでは早速。

私物ヴィンテージボタンを紹介

致しますね。

こちらのボタンは数年前にイタリアは

トスカーナ州にあるルッカという街

の蚤の市で購入したものです。

ルッカは11世紀頃、フィレンツェと並ぶ勢力があり

絹で栄えた街でトゥーランドットの作曲で有名な

プッチーニが生まれた場所としても有名です。

歴史的な影響からか蚤の市にはこの様な古くて

可愛らしい小物が多く見られました。

ルッカはピサにも近い為、観光しやすいですよ。

イタリアにご旅行の際は是非お立ち寄り下さい。

こちらは使うのが勿体なくて

今までボタンのストックに眠っておりました。

年末に大掃除をしていた時に偶然発見。

これから春夏物のジャケットを仕立てようと

企画していたので、折角なのでこちらのボタンを

使ってみようと思います。

かなり古いボタンなので真新しいジャケットとの

相性が？？？ですが、ジャケットは着込んで

味を出し一日でも早くボタンの雰囲気と

馴染むようにしていきたいと思います。

ボタンは大きさこそ小さいですが、

色味や素材によっては主役になりうる

秘めた力を持つアイテムです。

と、言いつつも日本の蚤の市では

ボタン自体目にすることは正直少ないです。

珍しいボタンを入手するにはマニアックな

ボタン屋さんを訪ねるに限ります。

都内にもいくつか珍しいボタンを扱う

ボタン屋さんがございますので

探してみて下さいね。

Tailor Fukuoka新宿店

伴

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