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2021.10.31

お堅いチェスターコートがカッコいい

【Tailor Fukuoka Ginza Blog】

 

皆様こんにちは。

テーラーフクオカ銀座店の木村です。

 

先日、靴のつま先の張替えの

修理をしました。

気に入っている靴なので

無意識にヘビーローテーションをして

痛んでいたようです。

これからは、もっと気を付けて

いこうと思います。

 

さて、本日はこちらのご紹介。

 

クラシック,スーツ,コート,チェスター,ヴィクトリア朝,ハット,貴族

【Fabric】20101

 

【Order  Coat】

Standard line ¥42,000+tax(¥46,200)

Prestige line ¥67,000+tax(¥73,700)

※Option料金は別

 

 

今期仕立てた私物のコートです。

コートはいくつか、持っていますが

ネイビーのシングルチェスターは

まだ、持っていなかったので

古風な感じで作ってみました。

 

ロングコートではありますが

重くなりすぎないように

スーツ生地から作っていますので

見た目の雰囲気より随分と軽い

仕上がりになっています。

 

本来チェスターコートは膝丈位が

一般的な長さですが個人的には

この位の長さの方が好きです。

感覚的な話ですがこの位の丈の方が

膝丈よりも、クラシックな雰囲気を

感じるからです。

 

クラシック,スーツ,コート,チェスター,ヴィクトリア朝,ハット,貴族

 

ここまで、格式高い感じにすると

合わせ方は、ある種パターンです。

ジャケパンに合わせる感じには

なりませんので靴や小物も

紺か黒で統一してオーセンティックな

スーツに合わせます。

 

中々、いい具合に仕上がりましたので

来年にはネイビーのカシミアか

ブラウンのウールでもう一着

仕立てようかなと考えています。

今のうちから仕様を

考えておかなければいけませんね。

 

最近では、段返り仕様で

カジュアルな装いにも合わせられる

チェスターコートも多く

私も持っておりカッコいいとも

思うのですがスーツに合わせるのならば

こういうお堅いチェスターコートも

素敵ではないでしょうか。

 

 

銀座店 木村