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2025.09.19

~WILLIAM LAYCOCK~こんなシャドーストライプはいかがでしょう

 

【Tailor Fukuoka Ginza Blog】

 

 

皆様こんにちは。

テーラーフクオカ銀座店の横尾です。

 

本日はこちらの生地の紹介。

 

 

 

 

47-4238 Wool 100%

~WILLIAM LAYCOCK~

※こちらの生地は一点物になります

 

OrderSuit

StandardLine ¥74,000+tax(¥81,400)~

PrestigeLine ¥94,000+tax(¥103,400)~

 

 

 

本日は「WILLIAM LAYCOCK(ウィリアムレイコック)」

という英国の老舗メーカーから紹介です。

 

1835年、ハダースフィールドをさらに北上した

ブラッドフォードという地域で創業されました。

キースリーという話も聞いたことがありますが、

古いメーカーだからか諸説アリという感じですね。

(調べてみた所、向こうの気温は12℃位みたいです、

羨ましい…)

 

英国の生地はハダースフィールドで

生産されるものが多かったりもしますが、

元々はハダースフィールド含む

英北部一帯で毛織物産業が

盛んだったようです。

 

 

歴史の長いメーカーだからテキスタイルも

古めかしいものが多いのかな。

と思われるかもしれませんが、

そんなことは一切なく

デイリーユースしやすいウェイト、

なお且つスマートで気品漂う生地が

多い印象です。

 

業界的に要約するのであれば

「モダンクラシック」という言葉が

相応しいでしょうか。

 

現在ではScabalグループの傘下に

入っている様で、生地のクオリティにも頷けます。

 

 

 

 

今回の生地もシンプルな紺無地ではなく

変形のシャドーストライプです。

 

中々見かける事のない織柄になっていて

素敵だなと思って手に取ったのが紹介する

きっかけでした。

 

シャドーストライプは光の当たり具合に

よって光沢が浮き出てくるので、

非常に色気のある雰囲気に仕上がります。

 

地の色が光沢の強いネイビーなので

その傾向が顕著に表れていますね。

 

英国的なハリを感じつつ

イタリアンな光沢を放ち

フレンチテイストな変則柄が

特徴的で趣を感じます。

 

 

テーラーフクオカの

今シーズンのコンセプトも色気のある

シャドーストライプ・オルタネイトストライプを

推奨していますのでまさに今期オススメしたい1着です。

 

 

 

 

在庫はテーラーフクオカ銀座店には

一点限りとなっていますので

是非ご検討ください。

 

本日もお付き合いいただき

ありがとうございました。

 

 

テーラーフクオカ銀座店

横尾