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2024.01.25

今年もまたシブーい英国生地が出てきます

【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

 

皆さまこんにちは!

テーラーフクオカ新宿店の斉藤です。

 

店頭では来る春夏シーズンに向けて、

半年ぶりにお目見えする

ストックされていた春夏生地の展開支度を

せっせと進めている段階であります。

 

 

ああ、こんな生地もあったなぁと

ノスタルジーに浸ったり、

むむむ?こんな生地あったのか!と

新たな発見があったりと、

6000着分近い生地の入れ替えは

毎度毎度異なった刺激を得られるので

大変ですが楽しくもあります。

 

Spring&Summer Fabrics -Made in England-

スーツ上下 Standard line¥49,000+tax(53900)

      Prestige line¥69,000+tax(75900)

 

その中でも、¥49,000+tax~ゾーンに眠る

マイナーながらシブーい英国生まれの生地群を

久しぶりに目の前にすると

スーツ作成欲を駆り立てられます。

(ついつい、私物をもう1着仕込んでしまおうか

という気持ちにさせられる・・・)。

 

現在の紳士服地トレンドの中心である

英国製の生地ですが、

ブログでもよく取り上げられるような

名の知れた有名どころとなると、

クオリティの高さはもちろん、

そのネームバリューにより

値の嵩を増すことは間違いないので、

今の経済状況から鑑みても

かわいげのないプライスで出回ることになります。

 

 

そのようなトレンディなネームのつく生地で

仕立てたくなる気持ちも重々わかりますが、

同じく英国の息吹を感じられるのであれば

ロープライスに眠るシブい英国生地は

間違いなく掘り出し物ですし、

人気のモヘア混やフレスコライクなものも

揃っているなら言うことなしです。

インポート物というだけで

価値の高まる今日この頃ですので、

今後このプライスでお作りいただける機会は

減っていく一方だと思われます。

 

運が良ければこんなに手の込んだ織りネームもついてくるって!

 

また、シーズンを迎えましたら

その生地群の中からいくつかピックアップして

ご紹介していきたいと思います。

まだまだ冷え込む時期ではありますが、

セカンドヴィンテージにもなりうる

貴重な一点物ばかりですので、

興味のあるかたはぜひお早めに!

※一点物につき店舗ごとに在庫状況が異なります。

 

斉藤