Blog

ブログ

2026.02.19

リネンについておさらい

【Tailor Fukuoka-テーラーフクオカ- Shinjuku Blog】

 

こんにちは

テーラーフクオカ新宿店の豊島です。

早いものでリネンのご要望がかなり増えてきました。

今日は改めてリネンについて

おさらいの意味を込めて

基礎知識・豆知識など書いていきたいと思います。

 

ドンゴロス Tailor Fukuoka

 

春夏シーズンの定番素材として知られるリネン。

見た目の軽やかさだけでなく

機能性や歴史的背景まで含めて実は非常に面白い素材です。

 

ドンゴロス リネン オーダージャケット生地 6番手双糸 Tailor Fukuoka

 

そもそもリネンとは

亜麻(フラックス)という

植物の繊維から作られる天然素材。

繊維の一本一本が太くしっかりしているため

布帛にした際には通気性が良く

吸湿・速乾性にも優れています。

汗ばむ季節でも

肌に張り付きにくくいため(←これ結構大事)

さらっとした着心地が続くのが特徴です。

 

またリネン繊維は完全にではないものの

内部が空洞に近い構造になっているため

熱がこもりにくくなっていて

衣服内の温度上昇を抑える働きをして

暑い気候には好適と言えます。

 

そしてシワになりやすい=弱い素材と思われがちですが

リネンは天然繊維の中では

トップクラスの強度を持っています。

以前もどこかで書いた気がしますが…

水に濡れると乾燥状態よりも更に強度が増すという

とてもユニークな特性を持っています。

湿潤状態おいては繊維の強度は落ちるのが一般的で

特にウールは非常に弱くなるのが

よく知られています^^;

 

麻ロープ イメージ

 

アドベンチャー映画に出てくる

ジャングルなど吊り橋の縄ってたいてい麻なんですよね 。

このように“耐久素材”でもあるわけです。

 

テーラーフクオカリネン

 

コットンよりも古い歴史をもつリネンは

人類が使ってきた繊維の中でも非常に古く

紀元前から衣料として利用されていました。

古代文明では王族や神官の衣装に

使われる素材だったことが分かっています。

 

リネンイメージ テーラーフクオカ古代ギリシャ

 

ちなみ古代ギリシャの哲学者が着ている

あれはリネンです。

 

今季の新作リネンは

軽やかな平織りから

やや肉感のあるタイプまで

幅広くラインナップ。

ジャケット生地はもちろんのこと

ウールリネンのスーツ素材も展開をはじめています。

麻の仕込み時はいま時期かと。。

どうかご検討を!

 

ではまたー!

 

 新宿店 豊島

Staff投稿者豊島 [Toyoshima]

東京都出身
服飾系大学を卒業後入社し
現在はTailor Fukuokaにて企画会議や撮影などに参画。
メガネとヒゲ(たまにボウタイ)が特徴で
こだわり強めの一児の父。多趣味である。
新宿店店長