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2018.07.25

夏の足元

【Tailor Fukuoka Ginza Blog】

 

皆様こんにちは。

テーラーフクオカ銀座店

波多野でございます。

 

毎日猛暑。

もういいっしょ…

としょーもないギャグで

涼しくなったところで靴の話。

 

ビジネスシーンでも夏はノージャケットが定番に。

着ても薄手の生地のものがメインで

冬の重厚な生地感のスーツ・ジャケパンスタイル

に比べると非常に軽いコーディネートになります。

 

そんな時皆様はどんな靴をチョイスしていますか?

例えば真冬、ツイードのジャケットに

厚みのあるコットンパンツ。

私は茶の外羽根フルブローグが気分です。

 

革靴

 

また通年向きくらいの中肉の生地感に

ウールパンツのジャケパンなら

外羽根のフルブローグやプレーントゥ、

内羽根フルブローグも良いですね。

 

・・・と着ているジャケットやパンツの

生地感に合わせて靴も選んでみてください。

(波多野はこういうシミュレートをよくするあまり靴が増えていきます)

 

ではこの暑い季節、

薄手のジャケパンorシャツパン?スタイルに

オススメの靴のデザインは??

まずはローファー。

 

ジャランローファー

 

履き口が広く、紐なしなので

カジュアルで軽い印象。

さっと履けるのも季節感とマッチ。

(最近紐靴は履くだけで玄関で汗をかきます)

 

そもそもカジュアルな靴なので

ノージャケットとの相性も抜群。

波多野家にも最近新入荷しました。

 

とりあえず履きやすい!

合わせやすい!

〇〇やすい!

3秒師揃えたっかたのですが浮かばず。

皆様脳内で埋めてください。

 

 

次にオススメしたいのがUチップ。

 

ドーバー

 

その心は・・・

程よくカジュアルで見た目も重くないの2点。

 

外羽根の要素とモカシン縫いの

ステッチがカジュアルな印象を与えます。

 

またトゥの丸さも重要で

多くのUチップはラウンド(丸い)で、

これが細くなるとドレス感がマシマシに。

 

近年はJMウエストンのゴルフや

パラブーツのシャンボードがあまりに有名。

 

ゴルフ

 

トゥがまんまるです。

ひとつ前の写真の

エドワードグリーンドーバー

と比べると一目瞭然。

印象がガラリですね。

 

 

最後になりますが革靴の軽い重いが

出やすいのがコバのはみ出しとソールの厚み。

コバのはみ出しが大きく

ソールが厚いと重さがぐっとでます。

 

トリッカーズ

 

 

逆であれば軽くドレッシー。

 

ハント

 

サイズが同じでもちょっとのディテールの

違いで大きく印象が変わるのが

革靴の面白さではないでしょうか。

 

・・・と長くなりました。

 

まだまだ夏はこれから。

サマーコーディネートをお楽しみください。