Blog

ブログ

2024.04.18

グレーの推しを問う

【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

 

皆様こんにちは。

いつもテーラーフクオカのblogを

ご覧いただきありがとうございます。

テーラーフクオカ新宿店の伴です。

 

今回は『グレーの推しを問う』

と、題してお届け致します。

 

先日、『ネイビーだけでなくグレーも良いよね』

と言った内容のblogを出させていただきましたが

その続編でございます。

 

グレー一つとってももかなりのバリエーションが

ございますので一体どれが良いのか。

いや、推しのグレーって何なんだろうか。

これを突き詰めたいと思います。

一度では収まりきらないので更に続編になるかも、、、

 

好みは人それぞれ異なり意見がございますのが

本blogは至極個人的な意見に偏るかもしれません。

悪しからず。

 

※偏りすぎないように新宿店スタッフの

意見も織り交ぜて参ります。

 

私個人的にはこちらの生地が現状の推し。

 

 

 

DORMEUIL ROYAL11

No,TS7159 W100%

Standard ¥169,400(税込み)

Prestige ¥191,400(税込み)

 

程よい肉厚、サラッとした肌触りは独特です。

生地の重さも恐らく300グラム前後で重さも◎。

言葉では表現が難しいので良さが伝わり難い

のがもどかしいところ。

 

スタッフ豊島、斉藤にも個人的な推しグレーを伺いました。

熟考しておりましたが最終的に選ばれたのがこちらの

生地です。

 

豊島はこちらのグレー。

実に豊島らしいチョイス。

 

 

 

SMITH WOOLLENS

No,45-3628 W100%

Standard ¥92,400(税込み)

Prestige ¥114,400(税込み)

 

一見無地調ながら目を凝らすとピンヘッド。

程よいシャリ感とごま塩(白黒)感がたまらないそうです。

ジャケットはパンチの効いた柄をチョイスする

豊島ですが一転、スーツは落ち着いた物を

着用しています。

が、よくよく見てみると細かな拘りが

散りばめられており今回の生地選定も

納得がいきます。

 

一方、斉藤はこちらのグレー。

豊島同様に斉藤らしいグレーのチョイスです。

 

 

 

WILLIAM HALSTEAD

No,22-1831 W75% M25%

Standard ¥81,400(税込み)

Prestige ¥103,400(税込み)

 

絶妙なピッチのピンストライプに中間色のミディアムグレー。

ウール75%、モヘア25%の絶妙な配合。

モヘア特有のバキバキには至らない、少々パキッとした

風合いがたまらなく惹かれるとのこと。

 

斉藤も豊島も普段は落ち着いたカラーリングの

スーツスタイルですが実際に話しを伺うと

初めて分かる拘りがありますね。

 

世の中の移ろいがそうであるように

二人共にシーズン毎に推しが変わるようです。

結論は『推し』というものは年々変化しうるもの。

推しを追う道は尽きることが無い。

と、言う事でしょうか。

 

それではまた次回お会いしましょう。

 

 

Tailor Fukuoka新宿店