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2021.01.15

ネイビー無地こそこだわりが必要

【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

 

皆様こんにちは。

テーラーフクオカ新宿店の加藤です。

 

少し先の話になりますが

二月から徐々に今ある秋冬生地から

春夏生地に移行します。

 

そのため現在ある秋冬生地の掘り出し物を

お目にかかれる機会が

どんどん減っていきますので

私が独断でこの生地は良いのに

未だ眠ったままだと思う生地をご紹介致します。

 

 

 

 

74-905 Made in Bishu(Japan)

Standard line ¥52,000+tax

Prestige line ¥72,000+tax

 

ベーシックなネイビー無地をあえてご紹介。

地が厚いのですが固さは無く

触っていたくなるしっとりとした質感のこちら。

名産地である尾州で織られた

バランスのとれた生地に仕上がっています。

 

 

原毛はSuper130’sと細く

通常だとガシガシ着用して頂けるものではありませんが

経糸横糸共に双糸のため強度も上がり

かつ滑らかなタッチが特徴です。

 

 

目を凝らして見ると色が黒っぽい部分と

ネイビーの部分があり色に奥行きがあります。

毎度言っていますがこのような生地には

ステッチの入りが良く

仕立ての面でも他のネイビー無地との違いを

わかっていただけるクオリティです。

 

無地こそ仕上がった時の

立体感、艶、表情どれをとっても差は歴然なので

定番こそオーダースーツが良いのではないでしょうか。

 

他にも相当の種類のネイビー無地はあるのですが

特にこの生地は目がとまったのでご紹介をさせて頂きました。

 

以前は在庫があったのですが

お買い求めいただくことが多く

一点限りとなっています。

二月までは顔を出していると思いますので

お求めの方はお早めにお越し下さい。

この生地だからこそできるご提案がございます。

 

テーラーフクオカ新宿店 加藤

Staff投稿者加藤 [Kato]

東京都
入社以来トラッドファッションを得意としているため
クラシックな提案などに定評あり。
現在新宿のシューケア担当として店内の靴やお客様のシューケアの
アドバイスなどを行っている。
こうみえても全国大会出場経験のあるバスケットマンでもある。