【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

皆様こんにちは。

テーラーフクオカ新宿店の加藤です。

先日自身のブログ

【グレンチェックの守備範囲は広いか】で

グレンチェックについて紹介致しましたが

グレンチェックはこれでなくては、と思えるような

生地がタイムリーで入ってきたのでご紹介。

X1265H-12145　  Wool100%

Standard Line ￥58,000+tax

Prestige Line ￥78,000+tax

耳は付いていませんが

どうやらサヴィル・クリフォードの生地のようです。

らしくていいなと思っています。

この生地に関してはハリコシもありますが

一般的な生地と比べざっくりした肌触りが印象的で

古くの英国を思わせるようなタッチが特徴です。

他にもグレンチェックのご用意はあるのですが

白の面積が多い生地が多く

秋冬の装いとしてはライト気味に見えやすいです。

そのため手は出したいけれど派手に感じるというお声がしばしば。

それらに比べるとダークで強く感じませんし

クラシックな装いらしい雰囲気が出やすいのではないでしょうか。

柄の出方も疎らで季節感があるように見えます。

こういったものであれば

ジャケパンで使えるようなディテールで作るのではなく

スーツらしく作るほうが良さが引き立ちます。

生地の膨らみを活かしたいので

段返りにしたりラペルはややワイドに作ると

感じ良く仕上がります。

馴染むまで時間がかかりますので

着用していて徐々に変化が楽しめるのも醍醐味の一つ。

様々な生地がある分

皆様にご提案できることも多いので

一緒に楽しめれば本望です。

ディテール決めに迷ったり

決めかねている際はぜひご相談ください。

用途やイメージに沿ったご提案を致します。

テーラーフクオカ　新宿店　加藤

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