【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

皆様こんにちは！

新宿店の斉藤です。

この度5年ぶりに復帰した斉藤でございますが、

浦島太郎よろしく、

諸々の様変わりように驚いております。

まずは、ネクタイやサスペンダーなどの

服飾小物類のバリエーションの

増加っぷりに圧倒されました。

中でもチーフ陣の豊かさには

ワクワクを抑えられず、ついつい4枚ほど

私物用に購入したくらいに感動した次第であります

（↓こんなに揃っているだなんて！夢！）。

Pocket square ￥4,400+tax（￥4,840）

チーフといえば、フォーマルシーンなどで

胸元の「ワンポイント華やぎ」としての任を全うする、

タイドアップには欠かせないかわゆいやつですが、

実は華やぎを与えるだけでなく、普段の装いの

「コーディネートまとめ役」としても

活躍できるユーティリティプレーヤーでもあります。

以下、スーツ・シャツ・ネクタイはそのままに

いくつかチーフのコーディネートパターンを

撮影してみましたのでご賞味を。

手始めにオーソドックス。

スーツとネクタイの色を拾ってみて。

シャツの青みを拾えばポップ柄もなんのその。

今度はストイックにグリーンで統一を。カチッ。

少し冒険。

まあ、イエローとブラウンは親戚同士だからね。

チーフを挿す際の基本の「き」は、

↑でご紹介したように色を拾うことから始まります。

それはバストアップにフォーカスした画角だけでなく、

全身に目を配り、ソックスやバッグ、

腕時計やシューズ、アクセサリーなど

色を持つ装飾品から色仲間を探せるようになることで

より一層コーディネートにまとまりが出て、

色遊びが楽しくなっていきます。

色には大分類として「色相」「明度」「彩度」の

要素があるので、それらを理解して自分のものにすると

組み合わせの幅がグリッと増えますが、

実は合わせすぎると野暮で無粋で、

まるで余裕のない大人に見えがちです。

まずはチーフとともに「同色っぽい1ペア」を

つくることを心がけてみましょう。

きっと気の利いたゆとりある大人を演出できるはずです。

斉藤

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