Blog

ブログ

2022.01.28

スーツを単品使いしたい、そんなワガママ叶えます。

【Tailor Fukuoka Ginza Blog】
 

こんにちは。

Tailor Fukuoka銀座店の泥谷でございます。

 

前回のブログでストライプスーツが

単品で使いにくい訳について

お話しましたが……

 

“スーツとしても単品としても”

の二刀流を叶える柄は無いのでしょうか?

 

今回は、

1着でカチッと決まるスーツスタイルも

程よくカジュアル感の出せるジャケパンスタイルも

両方したいんだ!という方に

お勧めの柄をご紹介します。

 

 

まずは、スーツの柄では一番の定番。

「無地」です。

ネイビー無地のスーツなら、上下で着るのはもちろん、

写真のように紺ブレとして使うのも簡単。

グレーの無地なら、スラックス単品として

紺ブレに合わせたり、

もっとざっくりとした生地感のジャケット

と合わせたりと、かなり汎用性が高いです。

 

スーツとしても単品使いとしても

持っていて全く損のない一着です。

 

チェック,カノニコ,グレー

 

続きましてはこちら。

「チェック」

“スーツとしても単品としても使えるような”

と言われると、私は真っ先に出したくなる柄です。

最近は職場のカジュアル化も進み、

チェック柄もアリなんて会社が増えてきて

いるのではないでしょうか?

 

チェックの良さはやはり、カジュアルスタイルに

簡単に溶け込んでくれる所だと思います。

普段は仕事用として活躍してくれるスーツが、

パンツをチノパンやデニムなんかに変えるだけで

すっかりオフモードにシフトチェンジしてくれそうです。

 

チェックで仕立てる時は

単品としての出番も考えて、

柔らかい印象の出る、写真のようなナットボタンや

少し色を外したボタンを選んで頂くのが

良いかも知れません。

 

バーズアイ,グレー,生地

 

もう一つご紹介。

「バーズアイ」

その名の通り、鳥の目の形のような模様が特徴です。

一見、無地のようにも見えますが

近くで見ると生地表面に凹凸があるように感じられ、

その質感からふっくらとした風合いが出ます。

 

“一見無地に見える”というところが

スーツスタイルには最適で、

と思いきや、

ふっくらした印象からドレッシー過ぎない。

まさに、いいトコ取りな柄です。

 

最近はスーツを着ない方も増えてきているかと

思います。

カッチリし過ぎるスーツは必要なくて、

あわよくばオフにも使えそうなスーツなら……

と、お考えの方、是非参考にしてみてください。

 

 

Tailor Fukuoka銀座店 泥谷