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2018.02.28

THOMAS MASON(トーマスメイソン)について

【 Tailor Fukuoka Ginza Blog】

 

こんにちは

テーラーフクオカ銀座店の豊島です。

 

先日より正式に

トーマスメイソン社の生地での

シャツオーダーを開始致しました。

 

トーマスメイソン

 

ところでトーマスメイソンとは

どんなブランドなのか

皆さんはよくご存知でしょうか?

おそらくこの業界で従事している者であれば

この名前を知らない者はいないであろう程の

世界的有力なシャツファブリックメーカー(ブランド)。

しかし有名すぎるが故

かえって詳しく知らずにきていませんか?

 

Thomas Mason トーマスメイソン

 

今日はそんなトーマスメイソンについて

詳しく、そして時にざっくりと

書いていこうと思います。

 

おそらくググればどこにでも載っているであろう

ブランドヒストリーから。。

Thomas Mason(トーマス メイソン)という

英国の香りのする名のとおり

英国・イングランドのランカシャーという地域で

1796年に創業したシャツ生地メーカー。

 

ランカシャー 地図

 

いまも名を残すメーカーとしてはかなりの古参。

確か元々綿屋ではなく羊毛糸屋で

今のようなメーカーになったのは19世紀に入ってから。

 

近年イタリアの大手シャツ生地メーカー

アルビニ社に買収され生産拠点を

イングランドからイタリーへ移しました。

 

このトーマスメイソンが得意とするゾーンは

大体100番手から140番手程度の

一般的には高級な細番手といえるゾーンですが

ほかの細番手に特化している

CARLO RIVA(カルロリーバ)やALUMO(アルモ)などの

超細番手ブランドなどと比べると

やや堅実な糸使いの生地群を展開している

ブランドといえます。

 

これがトーマスメイソンの紹介などで

引き合いに出されることの多い

英国の伝統や精神から

くるものなのでしょうか。

正直その感じなら

今も英国でシャツ生地を生産する

エイコーン社のものの方が

我々が思う“英国的”な要素は

たくさんあります。

 

もっと無骨なものや

日本人には馴染みの浅いカラードシャツ

そして大柄ではっきりした柄も多いので。。

エイコーン(ACORN)社の生地のラインナップの方が

いい意味で英国のダサさがよく出ているのです。

(あくまで称賛してます)

 

THOMAS MASON トーマスメイソン バリエーション

 

トーマスメイソンはそういった英国括りよりも

番手は実用に向く

ギリギリの線に抑えながらも

アルビニ社がもつノウハウ(そして規模!)で

華やかなツヤや発色を得ているので

英国どっぷりというよりも

非常にモダンなデザインや表面感で

やや今っぽさが強めに出ているブランド。

安易で表現が合っているかは分かりませんが

イタリアとイギリスの

ハイブリットなメーカーブランドですから

良いところの掛け合わせ、

いい塩梅というところでしょうか。

 

アルビニ母体同様

商売的にもきちんと成り立っているようです。

トーマスメイソンにしろ

デビッドジョンアンダーソンにしろ

アルビニ社のノウハウはシステム面でも

活きているはずだという話も聞いたことがあります。

 

トーマスメイソン-3

 

艷やかながらしっかりした糸使い

堅実な色柄が多いコレクションのため

あくまでデイリーユースをできるという線で言えば

このたび我々で展開をはじめた120番手程度のものが

最高級素材と言えます。

 

これもあのビッグ3の一社である

アルビニの傘下にあるだけに

堅実な英国シャツ生地部門として

ブランドとしては無用な多角化はせずに

本国の時代同様の展開だったり

ものづくりを貫くことのできているのは

大きいと思います。

要するにきちんとキャラ立ちが

出来ているのが世界的な成功にも

つながっています。

 

スーツの生地メーカーもそうですが

独自の色があるところは

(健全な経営の上にある話ですが)

兎角残っていきやすいです。

 

業界でも信頼度のかなり高い

シャツ生地メーカーである

THOMAS MASON(トーマス・メイソン)

もしオーダーをお考えであれば

ぜひ我々テーラーフクオカでご検討ください。

プライスも競争力は十分あると思います。

 

少し背景が分かるだけで

その服に袖を通した時の感動は

随分違うのではないでしょうか。

Order Shirt (THOMAS MASON)

¥16,000+tax

 

銀座店 豊島

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