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2017.02.16

裏地のこだわり方

【 Tailor Fukuoka Ginza Blog】

 

みなさま、こんにちは。

銀座店の嶌野です。

 

本日は裏地について。

スーツご注文の際、お悩みになる方が多い部分です。

生地の色との相性はありますが

裏側部分ですから

スーツ選びのなかでは

自由度が高いですよね。

 

 

いつも裏地の選びを楽しんでいるみなさま、

裏地の見た目だけでなく、

素材にもこだわってみてはいかがでしょう。

 

 

私共が標準仕様でご用意しているのは

ポリエステル素材の裏地。

もっとも一般的で、耐久性にも優れた裏地です。

 

オプションメニューとして

キュプラ素材の裏地もご用意しております。

 

 テーラーフクオカ オリジナル裏地

 

ORIGINAL Cupra Lining ¥3,000

 (プレステージラインでのお仕立は

キュプラ素材の裏地を標準にご用意しております)

 

キュプラとは、

コットンを一度溶かして

長い一本の繊維として再度固めたもの。

 

「ベンベルグ」

「銅アンモニアレーヨン」

「人絹」

などの呼び方もありますが、

すべて同じものです。

 

その名の通り絹のような光沢や

滑らかな手触りが特徴。

 

キュプラは、見た目こそ違いますが

成分はコットンと同じ。

ポリエステルに比べて柔らかく、

湿気や汗を吸ってくれるのです。

この時期の静電気や、

夏場の蒸れを緩和してくれます。

 

見た目にも高級感を演出してくれる

キュプラ裏地、

一度お試しになってみては?

 

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