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ブログ2016.10.09
シャツにも織りはあるんです。
【Tailor Fukuoka Shinjuku store blog】
皆様こんにちは、
新宿店の小笠原です！
気付けばもう10月になりましたね！
近頃は帰路に就くと肌寒く感じます^^
この前まで暑かったのがウソのよう。笑
季節の変わり目は気温差が大きくなるので
十分ご自愛ください。
さて、本日はシャツ生地をご紹介致します！
今回は当ブログで
何度もご紹介させて頂いている
オリジナル100番手双糸の生地です。
こちらはツイルと呼ばれる織り方です。
綾織り（斜文織）とも呼ばれています。
斜めに走る織りが特徴で、
光沢感もさることながら
柔らかい肌触りも兼ね備えた
ドレスコーデにはもってこいの一品^^
続いてはカルゼと呼ばれる織り方です。
綾織りの一種で密度の濃い織りで
腰のある肌触り（硬いってことです）と
光沢を持っています。
昔はコートの生地として、
近年ではカジュアルウェアに
使われているそうです^^
最後はこちらのドビー。
ドビーは模様のことを指します。
ツイルの織り方（糸のくぐらせ方）を変えて
表面にしっかりと綾目を出しています。
一目見て分かる光沢感は他にはないですよ^^
（注：ドビーは綾織ではありません！）
それぞれの織の表面に
フォーカスしてみました！
ツイル 白
カルゼ 白
ドビー サックスブルー
いかがでしょう？
分かりにくいですがそれぞれ
綾目の出方が変わっていますよね！
それによって見え方も変わるので
着用シーンに合わせて
お選び頂くのがベターかと思います^^
テーラーフクオカでは
オリジナル生地だけではなく
綿・ポリエステル形態安定の生地、
綿100%・綿100%形態安定の生地を
取り揃えており、
今回ご紹介させて頂いた織りの生地も
それぞれの素材の中で
いくつかご用意しております！
素材だけでなく、織り方にもこだわりを持つ。
着用する場面に合った織りの生地を選ぶ。
これこそ紳士の嗜みなのでは…？
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