【Tailor Fukuoka Aoyama Blog】

こんにちは

テーラーフクオカ青山店の豊島です。

先日スタッフ数人で兵庫県西脇市にある

シャツ生地メーカーさんを訪ね

糸の染加工工場や機場生地の加工工場などを

見学してきました。

こういった商売をしていますので

分かっては、いたのですが

一枚の生地(なんなら一本の糸)に

何十人もの手がかかっておりました^^;

下の写真は染色加工をされる前の糸を

チーズ(形状の)巻きにした綿糸です。

これを釜に入れ染めるわけですが 

ただ染めるだけにあらずです。

みなさんの想像の5~6倍くらいの工程を経て、

糸は染められそして糸に後加工をし、

一人前の立派な糸となっています。

それらが機場さんに送られ一本一本経糸を通すという

気の遠くなるような作業を経て

ここでようやく生地のカタチとなります。

生地になったので完成かと思いきや…

さらにそれらが仕上げ工場に送られ毛羽焼いたり

しなやかさを加えたり

生地幅を整え縮み・歪みをとり除いて

ようやく出荷という長旅です。

今回はメーカーさんのご厚意で

これらの工程を追うように

工場巡りをさせていただきました。

最近大人の社会科見学が流行っておりますが

まず一般には入ることの出来ない

貴重な現場に足を踏み入れることができ

凝り性の私としてはゾクゾクする体験でした。

現場の技術者の方々から

ひじょーーうに細かな知識を得られ

なんだか賢くなった気分です笑

あとは今回得た知識を

皆様にきちんとお伝えしてまいります。

内容があるようで

中身のないブログとなってしまいましたが

詳しくは豊島までお問合せください、

ということで終わりですm(__)m

青山店 豊島

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