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2022.03.07

現代のサスペンダーの立ち位置

【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

 

皆様こんにちは。

テーラーフクオカ新宿店の加藤です。

 

今回は昨今における

サスペンダーの立ち位置について紹介します。

 

サスペンダー,ブレイシーズ,クラシック,スーツ,スラックス,吊る

 

サスペンダーは18世紀から原型となるものがあり歴史は古く

元々スーツはベルトではなくサスペンダーで吊っていました。

 

その後産業革命によって大量生産ができるようになり

それに伴いスーツもベルトレスのものからループが付き

簡易化されたベルトの需要が高まりました。

 

 

一般的に、サスペンダーは上級者向けのファッショナブルなアイテムとして

認知されている場合が多いですが

昨今のスーツ流れを意識すると

サスペンダーは必要であると感じています。

 

と言うのも、現代のサイズはスリムフィットから

本来の適正ゆとりの入ったサイズに戻りました。

股上も浅くなく、慣れていないと少々野暮ったく見えますが

一番スーツが様になって見えるのは

正しいゆとりが入っているからこそです。

 

とはいえ、正しいサイズのスーツだとしても、

いかにサイズが合っていてもウエストは人間の体の構造上ずり落ちてきます。

 

 

サスペンダーの場合、吊るしているので

ある一定の位置からは落ちないようになっています。

股下の長さも安定しますしルックスも綺麗に見えるので

オーダースーツ+サスペンダーの合わせは

まさに鬼に金棒のような綺麗さを誇ります。

 

我々としてもサスペンダーをされる方で

サイズの提案が変わってまいりますので

どうかサスペンダーを付けてみてみませんか。

 

サスペンダー(ブレイシーズ)

¥7,800+Tax(8,580)

 

テーラーフクオカ新宿店 加藤

 

Staff投稿者加藤 [Kato]

東京都
入社以来トラッドファッションを得意としているため
クラシックな提案などに定評あり。
現在新宿のシューケア担当として店内の靴やお客様のシューケアの
アドバイスなどを行っている。
こうみえても全国大会出場経験のあるバスケットマンでもある。