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2020.08.18

今後のブルーシャークの動き

【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

 

皆様こんにちは。

テーラーフクオカ新宿店の加藤です。

 

本日は生地紹介ではなく

ブルーのシャークスキンの今後の動向について

お話を致します。

 

以前人気を博していたグレーシャークが

シャークスキンでは筆頭として

名があがりますが

ここ数年でブルーシャークの生地の展開が

各メーカーかなり増えてきています。

 

グレーシャークに関しては

【以前のブログ】から御覧ください。

 

 

今では定番化しつつあるブルーシャークスキンですが

特徴はツイルとは異なるぬめり。

柔らかさが出やすく膨らみが仕立てにも大きく影響し

ステッチも綺麗に入るので

仕立て映えしやすいのが大きな強みではないかと思います。

また単色ではないため動きによって表情が変わるので

そこも楽しみやすいポイントです。

 

グレーシャークは

ジジ臭く見えるとの声がある中で

ブルーの色で若々しさや明るい印象を与えられ

コテコテすぎないクラシックデザインとの

相性がいいのも注目を浴びている要因だと思います。

(もちろんグレーシャークもかっこいいことは前提です)

 

今では2インプリーツもいいですが

1インプリーツでもくぼみにいい具合の影が現れ

生地の良さを引き立ててくれます。

そのため今後さらに需要が高まる可能性が高いと思っています。

 

 

オーダースーツではデザインを自由に決められますが

生地との相性やデザインバランスなどにより

実はおすすめできないデザインがあります。

ですがブルーシャークは全てとは言いませんが

柔軟に様々なデザインを取り入れられる

数少ない柄でもあるんです。

 

すっかり定番化しつつある

シャークスキンですがツイルやアムンゼンとは

違った雰囲気が出るのでおすすめです。

無地しか持っていない場合は

表情の出るシャークスキンを

仕立ててみてはいかがでしょう。

 

Tailor Fukuoka 新宿店 加藤

 

 

 

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日のみ 11:30-18:30 

(定休日なし・吉祥寺店のみ水曜定休)

 

ご不便おかけいたしますが

ご理解のほど、

どうぞ宜しくお願いいたします

Staff投稿者加藤 [Kato]

東京都
入社以来トラッドファッションを得意としているため
クラシックな提案などに定評あり。
現在新宿のシューケア担当として店内の靴やお客様のシューケアの
アドバイスなどを行っている。
こうみえても全国大会出場経験のあるバスケットマンでもある。