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2020.02.09

ピンホールの汎用性は高いのか

【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

 

いつもTailor Fukuoka blogをご覧頂き

ありがとうございます。

新宿店の加藤です。

 

本日はピンホールシャツについて

ご紹介致します。

 

今でこそネクタイは厚みがあり、

芯も入っているものが

多く流通していますが

昔のネクタイは薄っぺらい芯なしの

物が一般的でした。

 

タイドアップした場合でも立体感が

生まれずに決して映えなかったので

補うようにできたのがピンホールです。

 

 

Ex)↑インポートシャツ¥16,000+tax

ピンホール 追加¥1,000+tax

 

タイの下にピンを通すことで

立体感を与え仕立てをより一層良くし、

Vゾーンにインパクトを与えることが

できるアイテムの一つです。

 

上記のこともあり

クラシックなデザインですが

近年ピッティなどではノーネクタイに合わせるような

スタイリングも目にします。

(イタリアらしいですね、、、)

 

一例として私も

プリンスオブウェールズチェックに

ピンホールで合わせてみました。

 

 

ワイドラペルにした影響もありますが

胸元に華が出ますね。

 

正統派スタイリングでしたら

このような感じ。

もしピンホールシャツをお持ちでない方は

カラークリップで代用が可能です。

 

ジャケパンにピンホールで合わせるのは

上級者向けですが、

例えばラウンドピンホールでしたら

きっと合わせやすくなるはずです。

 

クラシック回帰の影響で

汎用性が高くなってきておりますので、

ぜひ1枚仕立ててみてはいかがでしょうか。

 

皆様のご来店お待ちしております。

 

Tailor Fukuoka 新宿店 加藤

 

Staff投稿者加藤 [Kato]

東京都
入社以来トラッドファッションを得意としているため
クラシックな提案などに定評あり。
現在新宿のシューケア担当として店内の靴やお客様のシューケアの
アドバイスなどを行っている。
こうみえても全国大会出場経験のあるバスケットマンでもある。