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ブログ2025.10.05
ニットウェア始めました
【Tailor Fukuoka -テーラーフクオカ- 吉祥寺 Blog】
皆さまこんにちは!
テーラーフクオカ吉祥寺店の斉藤です。
今回はテーラーフクオカ業態での
新たな取り扱いアイテムのご紹介です。
Mockneck knit W100% 16ゲージ
color:ネイビー カーキ グレージュ(上から)
Size:M L LL
¥14,000+tax(¥15400)
すでにコンセプトブックにて
お目にかかっている方も多いかと思いますが、
今シーズンよりテーラーフクオカ業態としては
初のニットウェアの取り扱いがスタートしました。
オーダースーツ屋として
タイドアップスタイルのご提案はもちろんですが
昨今のドレス⇒カジュアル化の流れにも
寄り添っていきたいという思いから
セレクトしたしだいであります。
皆さまも目に耳にしたことがあるかもしれませんが、
ニットに使用されるメリノウールには
以下の様なランク付けがあります
(↓にいくにつれて上質なウールとされています)。
・メリノウール
・ファインメリノ
・スーパーファインメリノ
・スーパーエクストラファインメリノ
・ウルトラファインメリノ
(これらを見てなんだかミスターサタンとか
ゴテンクスの技名みたいだなぁと
思われた方は斉藤と話が合うと思います)。
今回テーラーフクオカで展開いたしますニットは
なんとウルトラファインメリノウールが使われており、
これについては卸し先からの事前情報に
記載がありませんでしたので
嬉しい誤算のウルトラCでございました
(ウルトラファインだけにってか?)。
しかしながらメリノウールのランク付け詳細に
ついてはネットで情報を拾おうとすると、
様々な掲載が蔓延っているため、
数値の正確性は怪しいところがありますが、
まず間違いなく言えることとしては、
限りなく最高ランクに近い原毛が
使用されているということ。
触れてもらえればその違いがわかります。
(Super表記でいうところの
Super160’s以上=15.5μ相当だそうで、
すなわちカシミヤの原毛と同等級)。
また、ハイゲージニットの作りの
良し悪しを左右する部分としては、
パーツ同士を編み合わせる「リンキング」の
細やかさが挙げられます。
リンキング糸はボディのニット糸よりも細いものが使用されるので、
繊細かつ熟練の技術が必要とされます。
リンキングが細やかで丁寧であるかどうかが
着心地を左右する部分にもなりまして、
モノを見るにこちらのニッターも良い仕事してはります。
アームホール周りやネック周りがまごつくことなく
快適に着れるのはそのおかげです。
コーディネーションにあたって、
良く馴染むのはジャケットスタイルだと思いますが、
起毛素材や植物繊維系などの生地で
仕立てたスーツスタイルにも
ハマりがいいと思います。
クリアなスーツスタイルの
ドレスダウンにも最適です。
ネックの高さも控えめで
当然一枚着としての着用もおススメです。
ジャケットのインナーに
シャツを合わせるにはかしこまっちゃうけど、
カットソーがさすがにラフすぎる・・・
そういうときのためのハイゲージニットです。
さらにモックネック(ハイネック)仕様のため、
見た目に幼くならないのがポイントです。
すでに店頭展開もされておりまして、
テーラーフクオカとして
新たな展開・取り組みとなりますので、
どうぞお気になる方は手にとって
ご覧になられてください。
斉藤
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