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2026.03.08

春夏生地で迷われたら…

 

【Tailor Fukuoka-テーラーフクオカ- 銀座店 Blog】

 

 

皆様こんにちは。

テーラーフクオカ銀座店の横尾です。 

 

先日ついに親知らずの抜歯をしました。

噂には色々と聞いていましたがこんなにも

辛いものだとは思わなかったです。

 

左側にもまだ残っていますが、

もう絶対に抜かないと固く心に誓いました。

 

 

 

さて、そんな話はさておき

店内はすっかり春夏らしい軽やかな

雰囲気でございます。

 

シンプルな平織りの物から

強撚のポーラ・モヘア・リネンext…

夏の素材は三者三様雰囲気が異なり

ますのでどういった素材で仕立て

ようか迷いますね。

 

お手持ちのスーツにもよりますが

最も使いやすいのはやはり

ウールのみで形成されている

トロピカルもしくはポーラでしょう。

 

 

 

 

 

トロピカルとは、

タテヨコ交互に糸を通して織り上げられる

所謂「平織り」で形成されている

ごくごくシンプルな服地です。

 

一般的に春夏用のスーツとして

多く流通している服地でもありますね。

何だかんだこういったシンプルなものが

非常に活躍します。

 

 

 

 

 

 

対してポーラは、

「平織り」であることに変わりは

ありませんが糸を強く撚り合わせた、

いわば強撚糸を用いて織り上げられます。

 

よくお客様には、

「太い糸でざっくりと織られた生地」

と説明をします。

糸同士を撚り合わせる事で

通常よりも太さと強度が

増しているのです。

 

画像を見ると分かるように、

ポーラの方がポツポツとした

点が目立ち、野趣溢れる雰囲気に

仕上がりやすいですね。

 

 

主な特徴としては

強撚糸がもたらす弾力性により、

シワになりにくい(なったとしても戻りが早い)

ハリコシがしっかりとしている為

構築的な仕立て上がりが期待できる。

という点でしょう。

 

ポーラに関しては、弊社オリジナルで

生地を作成していたりもしますので

是非店頭にて触れてみて下さい。

 

 

 

(引用:VITALE BARBERIS CANONICO HP)

 

 

ウールは呼吸する繊維と呼ばれている

だけあり、様々な効能がございます。

 

吸湿放湿性・抗菌性・形態安定性、

そして天然素材故の再生可能という

地球にやさしいメリットまであります。

 

 

夏は涼しく・冬は暖かく。

織り方や糸使いによって様々な形へ

対応することが可能です。

しかし、夏物と言えど大量に糸を

使用している服地は当然夏は暑いです。

(ロマンあふれる服地ではあるのですが)

 

そういった「シーズンに適した服地」と

いうのもご提案をさせていただきます。

 

 

私自身、今シーズンの私物は

「ポーラ」「ウール&リネン」

「シルク&リネン」と様々な

素材で仕立てました。

(その紹介はまた後日させて

いただこうと思います)

 

春夏シーズンの服地は

是非見るだけでなく実際に

触れてみて下さい。

その方がより明確に違いが

分かっていただけるかと思います。

 

皆様のご来店をお待ちしております。

 

本日もお付き合いいただき

ありがとうございました。

 

 

テーラーフクオカ銀座店  横尾